
GWが明けました。連休を過ごされた方はゆっくりできましたか?
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
本店・営業の久保田でございます。
さて、前回は浴衣入門編として浴衣の種類をご紹介いたしました。
つづいては「浴衣」自体を深掘りして、おすすめポイントをご紹介していきたいと思います。
少しでも浴衣をご検討されている方の助けになれば幸いです。
ゑり善で扱う浴衣について、魅力はたくさんありますが、
特にお伝えしたいのは着心地の良さと色の良さ。
仕入れ先の竺仙さんは長年浴衣の生産に携わっておられ、浴衣に特化した生地作りもされています。
薄すぎず厚すぎない安心感のある生地質は竺仙さんならでは。
また、昔ながらの白紺の浴衣は、コントラストがはっきりしており色鮮やかで、
江戸好みの粋な着こなしを叶えます。
今回は着心地に焦点をあて、肌触りの良さの秘密を探ります。
人通りも増え賑わいをみせる四条河原町です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
本店・営業の久保田でございます。
今年は早くも浴衣をお探しになられている方が多いように思います。
お待たせいたしました。浴衣が店頭に並びました。
浴衣はお着物よりも必要な小物が少ないので着付けもしやすく、ものによってはご自身でお洗濯できるのでお手入れもしやすいです。
お着物に興味はあるけれどハードルの高さを感じていらっしゃる方、まずは浴衣をお仕立てされてみてはいかがでしょうか。
浴衣、と一口に言っても種類も色柄も様々ございます。
今年は入門編、として初心者さんへ向けて3本立てで浴衣についてご紹介させていただきます。
=====================
1.浴衣の種類について
2.着心地について
3.色うつりの良さについて
=====================
今回は浴衣の種類について一通りさらっとご紹介いたします。
新年度で皆様せわしなくされている時期かと存じますが、息抜き程度にお目通しくださると幸いです。
早いところでは桜も咲き始める季節となりました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
本店・営業の久保田でございます。
だんだんと暖かい時間が増えてきて、なんだか気持ちも明るく前向きになってきますね。
お出かけ日和の今日この頃です。
さて、以前この「きものを愉しむ」にて、お着物を始めるにあたってのおすすめをご紹介いたしました。
今回はそこからもう一歩踏み込んだ愉しみ方をご紹介させていただきたく思います。
お着物を一通り揃えたけれど次は何を誂えよう…?
もっとコーディネートの幅を広げたい…!
そんな、きもの初心者さんを卒業された方へ。
次はお着物にとって大切な要素のひとつ、「季節感」に焦点をあててみませんか。
お着物を始めたての頃はまずは一着、といつでも着られるお柄を選んでしまいがち。
お着物はお召しになってこそだと思いますのでそちらも大事なことです。
そこに季節感をプラスするとコーディネートの幅もぐっと広がります。
その時期らしい色合いを選んでみたり、季節のお花をお柄に取り入れたり…
遊び心をもって、ハロウィンやクリスマスなどのイベント事の帯を締めたり…
季節が限定されてしまうと少しの期間しか着ることはできませんが、贅沢な特別感を味わうことができます。それもまた一興ではありませんか。
(さらに…)
いつもゑり善の「着物を愉しむ」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
ゑり善の亀井彬でございます。
着物や帯には、古くから伝わる感性や技が込められております。
染織の歴史は深く、長い年数をかけて、多くの方の知恵と、科学技術の進歩によって、
より便利に、より高度になってまいりました。
染織の技術革新は、日本の発展とともにあったといえます。
一方で現在、高度な分業化によって、育まれて、磨かれてきた「手の技」は
後継者不足や、魅力の共有ができていないために失われていっているものも多くございます。
何十にもわたる工程の中で数えるほどしか職人さんがおられない。
あるいは、平均年齢が70歳や80歳という現場もあり、
染織の世界では今深刻なものづくりの危機が課題となっております。
私自身は30代後半ですが、今後10年20年と、
「これからも伝えていきたい」「残していきたい」と
思えるものがとても多いことに感動する一方で、
「どのようにすれば、後世に伝えていくことができるのか」
という途方もない課題に日々思い悩む日々を過ごしております。
呉服の専門店としてできることは、
「ほんまもん」の魅力を深堀りして
その魅力を、一人でも多くの方の心に届くように、写真や言葉として残すこと。
そんな想いの中、家庭画報のきものSalonさんにて
「京のほんまもん」というテーマをいただき、ご一緒に取り組ませていただくことになりました。

私自身、若輩者で「ほんまもん」とは何か、など語る立場ではございませんが、
この機会を通して、これから、皆様とともに京都に代々伝わる染織技術を学んでまいりたいと存じます。
きものSalonは年に2回、3月と9月の発売となりますので、これからもどうかお楽しみになさってくださいませ。
さて、京のほんまもん第1回は【金彩(盛り上げ)】の技を辿ります。
金彩工芸職人3代目である荒木泰博氏が継承する金彩は
筒書きで多彩な模様を描き出す盛り上げ技法が特徴的です。

いつも弊社サイトをご覧いただき誠にありがとうございます。
ゑり善の亀井彬でございます。
掲題の通り、この度
2023年3月1日(水)から4月30日(日)にかけて、
「きものでお出かけスタンプラリー 花も、団子も!」
と題した「着物を愉しむ」イベントを開催させていただく運びとなりました。
春。京都では各地で美しい桜が見ごろを迎えます。
1000年の都を育んできた美しい自然と季節を彩る花々。
中でもおだやかな気候の春に咲く桜は京都を代表する景色の一つです。
そんな春に、思い思いのお着物で、京都の名所と甘味を楽しむきっかけとなることを目指して企画を進めてまいりました。
京ごふく ゑり善が提案する、桜咲く京都の春に、着物でのお出掛けにぴったりのスポットをめぐるスタンプラリー。
「花も、団子も!」をコンセプトに、京都らしいこだわりのカフェや甘味処、11店にご協力いただきました。
スタンプエリアの周辺には、桜の綺麗なスポットが掲載されています。
お着物でのご散策はもちろん、春の京都観光の際に、冊子を片手にぜひお楽しみくださいませ。
(さらに…)
三寒四温の日々、皆様いかがお過ごしでしょうか。
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
本店・営業の久保田でございます。
少しずつ暖かさを感じる時間も増えてきました。もうすぐ春がやってきますね。
春、といえば皆様どのような行事を思い浮かべますか?
ひな祭り、卒業式に入学式…十三参りも行われます。
~十三参りについて~
十三参りとは、4月13日頃、数え年で13歳の少年少女が虚空蔵菩薩へお参りをする行事です。虚空蔵菩薩は知恵や福・運を授けるといわれており、そこで少年少女は大人の知恵を授かります。
京都では嵐山の虚空蔵法輪寺で行われます。お参りをした後、渡月橋を渡り切るまでに後ろを振り返ると授かった知恵がなくなってしまう、なんて話は聞いたことのある方もいらっしゃるでしょうか。十三参りをする子は決して後ろを振り返ってはいけませんよ。
数え年で13歳、とは干支が一周し、自分の干支が再び訪れる年。人生で初めての厄年が訪れるとともに、心も体も大人になっていく時期です。十三参りにはそんな人生の変わり目に災難に見舞われないよう、厄除けの意味もこめられています。
一年で最も寒い時期が訪れました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
いつもご覧いただきありがとうございます。
京都本店・営業職の久保田真帆と申します。
入社一年目でまだまだ勉強中の身でございます。恐縮ではございますがお着物に興味のある方とは一緒に魅力を学びつつ、お着物上級者の方には温かく見守っていただきつつ、このブログを楽しんでいただけましたら幸いです。
さて、皆様初詣にはいかれましたか。神社などで目にする厄年を知らせる看板。
自分が該当する年だとなんだか身構えてしまいます。
そんな厄年を乗り切るために…
厄年でなくても災いをよせつけないために…
今回は厄除けについてのご紹介でございます。
いつも誠にありがとうございます。ゑり善の亀井彬でございます。
本日は成人の日、晴れてご成人を迎えられました皆様を心よりお祝い申し上げます。
いつの時代も”元気”と”明るさ”は若い世代から。
皆様の若く柔軟なお考えが世の中の前向きな力になると信じております。
さて、今年は18歳成人後初の「成人の日」となります。
「二十歳のつどい」や、「はたちを祝う記念式典」などと名称が変わり、全国各地で20歳を迎える方々を対象に式典が行われております。
今日はお振袖をお召しになってお出掛けのお方も多いかと存じます。
大切に育ててこられたご両親やご家族様にとっても格別のお喜びのひと時のはず。
晴れ姿と素敵な笑顔は生涯記憶に残る何よりの想い出でございます。
どうか素敵な1日になりますようお祈りいたしております。

<大切な1枚との出会い>
さて、成人式、二十歳の集いというとぱっと思いつくお着物といえば振袖。
ですが、振袖は決して20歳のお祝い着というだけではございません。
ご家族や友人のお祝い事や、新年会などの寿ぎの会にもお召しいただけるお着物になります。
最近ではレンタルが主流になっておりますが、
お母様がお召しになられたお振袖や帯をご着用される方や、
新しくお求めになられるお方もおられます。
お気に入りのお着物に袖を通すと気持ちが上がるもの。
大切な1日を彩る一枚とのお出会いがあるとよいですね。

京都・銀座・名古屋にて呉服の専門店として商いをする「京ごふくゑり善」代表取締役社長として働く「亀井彬」と京都で営業として働く「久保田真帆」
二人が日々の仕事を通して感じることを綴っていきます。
日本が世界に誇るべき文化である着物の奥深い世界を少しでも多くの方にお伝えできましたら幸いです。