気づけば新年も半月を過ぎ、早くも時の流れの速さを実感しております。
いつもご覧いただきありがとうございます。
本店・営業の久保田でございます。
毎年一月の会で発表させていただく「競作(きょうさく)」。
社員のアイデアをもとに製作した作品のことをそう呼びます。
競作という取り組みについては以前のブログで紹介させていただきましたので、ぜひこちらもご覧くださいませ。
着物を生み出す愉しみ①~”社員競作”という取り組みを続けている理由
着物を生み出す愉しみ②~競作体験記~
さてこの競作という取り組み、「競う」という文字があるように投票制度があり、最多得票の作品には賞があたえられます。
賞の種類は3種類ございます。
慶春賞:「初はるの会」にご来場いただいたお客様の投票により決定
社友賞:取引先の方々の投票により決定
競作賞:支店も含めた全社員の投票により決定
以前は私の初の競作についてお話させていただきましたが、今回は受賞者にお話を聞いてまいりました。
栄えある賞を受賞した社員がどのようなアイデアから作品作りに取り組んだのか、その思いもお楽しみいただけましたら幸いです。
【慶春賞&社友賞 訪問着 桜花爛漫】
〈作者のコメント〉
前から見た姿は桜の花びらが舞っている小紋のような雰囲気を感じるように、後ろから見た姿は枝ぶりの桜が満開になっている華やかな着物になるように工夫しました。
一枚の着物で満開の華やかさと、散り際の儚さの対比を表現しています。