きものを愉しむ

2022/07/31

三年ぶりの祇園祭りが無事に終わりを迎え、少し静かに感じる京都・四条の街でございます。

 

皆様はじめまして、本店営業職・大西 絢子と申します。

入社二年目の若手、、だからこそ!の視点でお伝えできる事柄を取り上げ、できるだけ皆様にとって身近な存在になれましたら幸いでございます。

 

今回は、店頭でよく聞くお客様からのお尋ねにフォーカスを当ててみたいと思います。

「きものを始めてみようかな、と思うけど、何から始めればいいかしら」

 

きものを始めてみようかな、と思われるきっかけは、お人によって様々なようでございます。 「子育てが一段落して自分の時間を作ろうと思って」 「着付け教室に通い始めたから一着は自分で誂えたものが欲しくって」 「たんすに眠る母のきものを活かしたくって」 「きものを着る女性/男性に憧れがあって」 などなど。

 

いろいろとお勧めできるお品はございますが、敢えてひとつ選ぶといたしましたら、、私は 【小紋】 をお勧めさせて頂きたいと思います。

(さらに…)

京都・銀座・名古屋にて呉服の専門店として商いをする「京ごふくゑり善」の代表取締役社長として働く「亀井彬」です。
日本が世界に誇るべき文化である着物の奥深い世界を少しでも多くの方にお伝えできればと思い、日々の仕事を通して感じることを綴っていきます。