いつも弊社のブログ、「きものを愉しむ」をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
ゑり善の主人の亀井彬と申します。
私たちは呉服の小売業を生業としております。
天正12年の創業以来、扱う品物や時代は変わっても、
「きものを装う喜び」をお客様にお伝えすることを変わらず続けてまいりました。
2022年、WEBサイトをリニューアルいたしました。
その際に私たちが掲げたテーマは「受け継ぐ想い」でした。
“きもの”を軸として、私たちが長年受け継いできた仕事を4つに分類して、お伝えすることにいたしました。
①【知る・学ぶ】お手伝い
②【見つける】お手伝い
③【愉しむ】お手伝い
④【大切にする】お手伝い
【知る・学ぶ】はきものを始めるにあたって知っておきたいことを網羅的に、分かりやすく
【見つける】は取扱商品の紹介として、私たちが扱っているお品物の様子の一部をご紹介。
【愉しむ】は多様なテーマから着物を着ていきたくなる、あるいは楽しんでみたくなるようにブログ形式にて。
そして、
【大切にする】は、受け継がれてきたお着物を長く大切にしてもらえるように。そして、次の方、次の世代に受け継いでいくためのメンテナンスについてのページと位置づけました。
こうして、作られてきたWEBサイトをこれまで、4年間運営してまいりました。

毎日、毎月と更新を続ける中で、私たちが新たに考えるようになったことがありました。
それは、作り手の皆さんのことを、もっと深く知っていただくことはできないだろうか、ということです。
私たちが扱うお品物には多くの方が携わっておられます。小売店という立場は、ご縁を頂戴するお客様のお支えと共に、美しいものを生み出してくださる作り手の皆さんなくしては、存続することはかないません。そして、そうしたお仕事を担ってくださっておられるお方とお話をすることで、素晴らしいお人柄や、きものに対する情熱を感じる機会がたくさんありました。
一人でも多くの方が、離れたところからでも、
「誰が、どのような想いできものを作ってくださっているのか」
「この素晴らしいお人柄をしっていただく機会をつくることはできないか。」
その答えの一つが、「辿る」ということでした。
私たちのもとに届く一枚の着物には、多くの方の仕事や想いが積み重なっています。
その着物が生まれるまでの道のりを辿ることで、ものづくりの魅力や作り手の皆さんの想いをお伝えできればと考えました。
そんな想いで「きものを辿る」ページを開設いたしました。
一枚の着物を手がかりに、
・どのような想いで作られているのか
・どのような技が込められているのか
・今、何を考えてものづくりに向き合っているのか
を辿っていくページです。
私たちが大切にしている「ほんまもん」とは、技術の高さだけではありません。
誠実なものづくりと、その背景にある人の想いまで含めての「ほんまもん」だと考えています。
第一弾は、澤田麻衣子様。
弊社で以前、特集をさせていただいたときから、美しい色と、エッジの効いた輪郭線が、まさに「きものを装う」愉しみを作り出してくださるお方だと感じております。
「これから辿る道」として対談を通して見えてきたことは、きもののこれからに向けたメッセージ。
是非どうかご覧くださいませ。
私たちは着物を販売しておりますが、本当にお伝えしたいのは着物そのものだけではありません。
その向こう側にいる人や想いにも触れていただきたいと願っています。
不定期更新ですが、今後もすばらしいつくり手の皆様のお仕事を辿っていきます。
次回更新を楽しみにお待ちくださいませ。
ゑり善 亀井彬
![京ごふく ゑり善[創業天正12年]](https://www.erizen.co.jp/wordpress/wp-content/themes/erizen/img/common/logo_pc.png)

