浴衣

2023/06/16

暦の上でも梅雨入りを迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
本店・営業の久保田でございます。

梅雨が明けると夏がきて、本格的に浴衣の季節が訪れます。
ということで夏の準備としての浴衣連載も今回で最終回です。

浴衣の種類着心地の良さとご紹介してきましたがまだお伝えできていないのが色うつりの良さ。
色うつり、と一言にいっても染料や染め方はもちろん、
生地や柄の出方など様々な部分が関係して見た目の良さは生まれています。
また、帯合わせも例外ではありません。

今回はそんな色の良さを叶える秘密を、コーディネートをご紹介しながら探っていこうと思います。

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2023/05/13

GWが明けました。連休を過ごされた方はゆっくりできましたか?
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
本店・営業の久保田でございます。

さて、前回は浴衣入門編として浴衣の種類をご紹介いたしました。
つづいては「浴衣」自体を深掘りして、おすすめポイントをご紹介していきたいと思います。
少しでも浴衣をご検討されている方の助けになれば幸いです。

 

ゑり善で扱う浴衣について、魅力はたくさんありますが、
特にお伝えしたいのは着心地の良さと色の良さ。
仕入れ先の竺仙さんは長年浴衣の生産に携わっておられ、浴衣に特化した生地作りもされています。
薄すぎず厚すぎない安心感のある生地質は竺仙さんならでは。
また、昔ながらの白紺の浴衣は、コントラストがはっきりしており色鮮やかで、
江戸好みの粋な着こなしを叶えます。

今回は着心地に焦点をあて、肌触りの良さの秘密を探ります。

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2023/04/11

人通りも増え賑わいをみせる四条河原町です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
本店・営業の久保田でございます。

今年は早くも浴衣をお探しになられている方が多いように思います。
お待たせいたしました。浴衣が店頭に並びました。

浴衣はお着物よりも必要な小物が少ないので着付けもしやすく、
ものによってはご自身でお洗濯できるのでお手入れもしやすいです。
お着物に興味はあるけれどハードルの高さを感じていらっしゃる方、
まずは浴衣をお仕立てされてみてはいかがでしょうか。

浴衣、と一口に言っても種類も色柄も様々ございます。
今回は入門編、として初心者さんへ向けて浴衣の種類を一通りさらっとご紹介させていただきます。
新年度で皆様せわしなくされている時期かと存じますが、息抜き程度にお目通しくださると幸いです。

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2022/08/30

暑さの中にも、夏から秋への移ろいを感じられるようになってまいりました。
京都本店 店頭の廣政でございます。

前回のブログ「自宅でできる 浴衣のお手入れ その1」では
ご自身で浴衣をお洗濯される前に確認していただきたいことをお伝えしてまいりました。
大変お待たせいたしました、ここからはお洗濯の実践編でございます。

その1をまだ読んでいないという方はぜひ一度お目通しいただき、
さっそく浴衣のお洗濯を始めてまいりましょう!

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2022/08/17

全国的に厳しい暑さが続いておりますが、少しずつ秋の気配も感じられるようになってまいりました。
皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

京都本店 店頭の廣政と申します。
今回は「自宅でできる 浴衣のお洗濯」と題しまして、ブログを書く機会をいただきました。
つたない文章ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

今年は祇園祭 山鉾巡行と五山送り火の全面点火が3年ぶりに開催され、
京都の街には浴衣をお召しになった方たちが本当にたくさんいらっしゃいました。
他の地域でもひさしぶりにお祭りや夏の行事などで
浴衣をお召しになる機会が多かったのではないかと思います。
7月8月と浴衣をお召しになり、さてそろそろクリーニングに出そうと思っておられる方へ
「実は浴衣はご自宅でお洗濯ができます!」ということをお伝えしたく、このブログを書いている次第でございます。

とはいえ、私は洗濯に関しては完全な素人。
そこでゑり善でもお世話になっている悉皆屋さんに、プロの視点での浴衣のお洗濯についていろいろとお伺いしました。

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京都・銀座・名古屋にて呉服の専門店として商いをする「京ごふくゑり善」の代表取締役社長として働く「亀井彬」です。
日本が世界に誇るべき文化である着物の奥深い世界を少しでも多くの方にお伝えできればと思い、日々の仕事を通して感じることを綴っていきます。