季節

きものには振袖・訪問着・付け下げといった種類のほかに、袷・単衣・夏物の大きく分けて3つの季節の区分があります。
月によって着用するものに決まりがありますので、「きものってむずかしい」と感じられるかもしれません。
しかし初夏~初秋までのきまりごとさえ覚えてしまえば、あとは大丈夫です。
季節にあわせた素材や柄でコーディネートを楽しみましょう。

衣替え早見表

最近は一年で暑い時期が長い傾向にありますので、気温や天候によって着用するものが多少変わる場合があります。
また、フォーマルの場では早見表に準ずることが多いですが、カジュアルなお出掛けの場合には緩やかに捉えることが多くなります。

着用シーン、着用時期、コーディネート等についてご不明な点がございましたら、下記までお気軽にお問い合わせくださいませ。
TEL: 075-221-1618  FAX: 075-251-0263
→ きものに関するお問い合わせはこちら

●きもの

袷(あわせ)
袷とは、透け感のない生地に、裏地を付けて仕立てたきもののことを言います。

単衣(ひとえ)
単衣とは、透け感のない生地に、裏地を付けずに仕立てたきもののことを言います。単衣向きの生地には楊柳という縦シボの入った縮緬地があります。

夏物
夏物には、絽(ろ)や紗(しゃ)や羅(ら)といった透け感のある生地や、麻などの薄くて涼しげな素材を使用します。暑い時期のものですので、単衣と同様に裏地を付けずに仕立てます。

●帯


袷とは、透け感のない生地を使用します。

夏物
夏物とは、きものと同様に、絽や紗や羅といった透け感のある織物や麻の生地を使用しています。

※ゑり善としてご提案させていただいている着こなしでございます。地域や各ご家庭により異なります。