ゑり善の人

本店・営業職

久保田 真帆Kubota Maho

PROFILE

仕事内容

営業職として、主に店頭で接客をしています。
それ以外にも、最近はホームページの運用やイベント企画にも携わっています。

仕事をするときに大切にしていること

仕事だけではなく普段の生活から心がけていることですが、誠実であることを大切にしています。
きもの自体が高価な買い物ですし、お客様との信頼関係を築いていくというのがこの仕事をするうえで大切だと思いますので、正直に真面目にいようと心がけています。

ゑり善はどんな会社?

ゑり善は人の良さがあふれる会社だと思っています。
利益よりもお客様のことを大事に考えている姿勢や、どんなに小さなことでもお礼を欠かさないところなど、尊敬できる人たちが集まっている会社です。

趣味

音楽鑑賞と物語に触れることです。
私は「言葉」が好きなので、心を動かされる歌詞やセリフなどに元気をもらっています。
良い作品はジャンルにこだわらないと思うので、音楽ではバンドやアイドルやソロ活動している人たちなど、
物語ではドラマ・アニメ・漫画・小説・ゲームなど幅広く触れるようにしています。

休日の過ごし方

休みの日はやりたいことがたくさんあります。
何年後かには全く別のことをしているかもしれませんが、今は料理教室に通っています。大学のころから通い始めて、最初は料理基礎のみ通っていましたが今は料理に加えパンとケーキなども作っています。
あとは大学の部活からやっている競技かるたを細々と続けています。

座右の銘

「初心忘るべからず」です。
ものごとを続けていくうちに、困難にぶつかることや気持ちが停滞することもあると思います。しかし一番最初は自分がやってみたい!と興味を持って始めたことですので、そのときに持っていたやる気を思い出すようにしています。
最初というのは得ることばかりで楽しいときです。初心を振り返ってその気持ちを思い出し、常に前を向けるように頑張っています。
興味を持って始めたかるたでも、気持ちがなかなか向かなくなってしまうこともありました。しかし、もともと自分が百人一首を好きで始めたことやいい取りができたときの楽しさを思い出して、今は前向きに楽しんでいます。

入社のきっかけ

中学生のころに百人一首を好きになり、そこから日本文化に興味を持つようになりました。
就職活動するときに改めて日本文化に関わる仕事ができたら良いなと思っていて、きものにも興味を持っていたので関連する会社を調べていました。
日本文化に関わる仕事をするなら京都でと思っていましたし、440年近く歴史のあるゑり善で内定をいただけたことが光栄でしたので入社しました。

自分の強み

きものに関する知識がまだまだ足りないなかでお商売をするときに自分に何ができるのかを考えたところ、「相手が喜んでくれるかも」と思って行動することが好きだなと気付きました。
人を好きになれること、いいところを見つけようと意識できること、その人を知ろうとできることが自分の強みだと思います。

今後の課題・目標

まずはきもの自体の知識を深めることが大前提ではありますが、その他にもお店に来てくださったお客様に楽しんで帰っていただきたいというのが最近の目標です。しかしそこへのアプローチがまだ十分ではないと思うので、お客様に楽しく感じていただけるような雰囲気づくり、自分の表情や声量などをもっと意識して頑張っていこうと思います。

きものの楽しみとは

きものは身に付けることで真価を発揮すると思います。そう気付いたきっかけは、内定者交流会でゑり善の展示会を見学したときでした。今まで絵画として観ていた琳派の作品を、きものの柄に表現して身にまとえるというのがとても印象的でした。
美術作品や伝統的価値のあるものは保存して展示して…というのも大切なことですが、きものの場合は人に着てもらってこそだと思いました。私自身はまだきものを着られていませんが、着こなせるような人になりたいなと思っています。