平安時代のお遊びであった貝合わせに使われる貝を納める貝桶は婚礼調度として欠かせないものでした。 蓋が開いてかわいらしく蛤がのぞいているものもあり、さらに貝桶のまわりには宝ものが散りばめられています。 朱色が場を明るく引き立てるお色味です。