おはようございます。ゑり善の専務取締役の亀井彬です。
先日、京都の大先輩方とご一緒する総会に参加してまいりました。
その中で男性のお着物に関するお話で、大いに元気をいただきました。
「日本の男性はこれからもっと着物を着たくなるはず」というお話でした。
以前、ブログで書かせていただいた男性のお着物の魅力を、
お召しになられるお方からもお伺いできましたので、今日はここに書かせていただきます。
そのお方は日本の伝統的な文化を発信されている大変有名な専門店の店主様なのですが、
「フォーマルな場には、必ず着物で出席するようにしています」
というお話をお聞かせいただきました。
詳しくお話を伺っておりますと、着物をお召しになられるようになったきっかけは、
「海外でのセレモニーに招待されたとき」だったそうです。
お着物姿で行った時に、
まず、ご招待くださった海外のお方が大変喜んでくださった!ということ。
(ご招待を受けた感謝の気持ちを衣服で表現することで、相手にも気持ちが伝わったのかもしれません。)
また、一目で日本人であるということがわかり、お取り扱いされていた商品とともに、
ご本人様もメディアからの多くの撮影の依頼を受けたとのこと。
(まさに、日本のフォトジェニック!といえます。)
この体験はどれだけ素敵な洋装をしても、味わえない経験であったともお話されていました。
それ以来、特に海外の方と接する時は、意識的にお着物をお召しになられるようになったそうです。
日本人が世界を舞台に活躍していくこれからの時代だからこそ、もっと多くの方が着物を着ていきたくなるはず!
ともお話してくださっておりました。
ただ、着ていきたい!という気持ちはやはり一度ご体験していただかないとわからないこと。
専門店として、「お着物の魅力」、そして「着物を装う楽しみ」を引き続き発信していく必要があることを改めて感じたひと時でした。
最後に、そのお方のお話で非常に興味深かったのは、アフリカから出席されている方々が、
きちんとご自身の国の民族衣装をお召しになられていたということ。
その民族衣装の美しさと、お召しになられている姿のあまりの素晴らしさに感動されたそうです。
世界の多様性を表現している一つが民族衣装です。
お互いの国を認め合い、素晴らしさを分かち合う。
『民族衣装の持つ素晴らしい力』をお教えいただいたような気がします。
本日も世界に誇れる民族衣装である着物を羽織って、その良さを発信してまいります。
亀井さま…
今日も楽しくブログ
拝見させて頂いております。
着物は男性が1番似合うと
思っているのですが…(笑)
最近は
着物を着て京都散策というのが
修学旅行のプログラムに
あるようです。
朝、初々しい着物姿の修学旅行生を
見かけます。
街中にいて下さるだけで
とっても和みます~
これからもっと
たくさんの方々に
着物を着て頂けたらいいな…と思います。
今日も楽しい1日をお過ごし下さい。
>>依子様
おはようございます。あっという間に週末ですね。
いつも本当にありがとうございます。
ここ5年~10年でレンタル市場が一気に広がりました。
ご自身の写真をとってみんなと共有する。
という時代の流れもあり今では大勢の方が楽しんでおられます。
海外の方も多いようです。
京都という街に着物が似合うことも要因の1つだと思われます。
お若い方が着物を着てみたいと思っていただける気持ちはうれしいですね。
欲を言えば、そこから少しでも日常で楽しみたいと思っていただければ何よりです。
依子様がおっしゃるように、本当にもっとたくさんの方々に着物を着ていただければ嬉しい限りですね。そのために私も頑張ります。
素敵な週末をお過ごしくださいませ。