お着物を仕入れるということ

2019年11月03日

おはようございます。ゑり善の亀井でございます。

いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
11月に入り今年も残すところ後2カ月となりました。

他の業界の方も同じかもしれませんが、呉服専門店にとっては、この2カ月は何かとあわただしい季節になります。というのも、新しく作ったお着物をお正月に着たい!というご要望を頂くことが多いためです。

新しい年を迎えるにあたって、新しい着物で、気持ち新たに。
これも着物の持つ魅力の一つですね。

さて、話は変わりますが、呉服専門店にとって、毎月、月初には大切な仕事があります。
それは、「仕入れ」というのお仕事です。

弊社の業務内容はあくまでも、お客様に着物を販売する小売業であり、自分たちで着物をつくることはできません。その為、各問屋さんや、悉皆屋さん、職人さんの想いが込もったお着物や帯を拝見させて頂き、弊社の好みに合うお品物を仕入れする必要があります。

各問屋さんは、ほぼ毎月月初に展示会を開催され、私どもは美しいお着物を数多くみることができます。お客様のお顔を思い浮かべながら、見て・着て・楽しいお着物を仕入致します。悩ましくもとても楽しい時間です。

商品を仕入れするとともに、大切にしていることは、
「情報」を仕入れること。
仕入れの楽しみの一つが、普段の仕事だけでは知り得ない、作り手さんの活きた声が聴けることです。

先日もある作家の先生とじっくりお話をする機会をいただきまして、ご自身の作品に関するお話から始まり、染織の歴史、着物に込められた想いなど、大変興味深く聞かせていただきました。

着物に使う柄に吉祥模様以外はあり得ない。
その着物をお召しになる方が、
より健康でいれるように、
幸せになっていただけるようにと、
祈りを込めて作っています。

お着物に携わる皆さんのこうした想いをしっかりと受け止めて、お客様お一人お一人にお伝えしていくこと。

これが呉服専門店として果たすべき重要な役割であると再認識いたしました。
これからも少しずつ着物の魅力をお伝えしていければと思います。

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