お着物のお納めにも、心を込めて

2019年12月20日

いつもブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
ゑり善の専務取締役の亀井彬です。

今年も残すところわずかとなってまいりました。
何かと気ぜわしい毎日を過ごしておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザも流行ってきているようですので、どうかくれぐれもご自愛くださいませ。

さて、ゑり善では、今、お着物のお納めのピークを迎えております。

たとう紙

弊社で扱っております着物や帯は基本的に仕立て前のお品物ばかりですので、
ご用命を賜ってから、お納めをさせていただくまでお時間がございます。

「仕立てあがってくるまでの時間が待ち遠しいのも、着物をお願いしたときのわくわくなのよ」
と、あるお客様からお教えいただいたことがございますが、その気持ちは私達も同じです。

仕立てあがってきたお着物や帯のご納品の方法は、お客様のご都合によって異なりますが、大きく分けると
①店頭でのお渡し、②外商によるご自宅へのお届け、また、③宅急便による発送の3つがございます。

お着物は裏地も合わせるとおおよそ1kg~1.5kgほどと、持ち運びには少々重さがございます。
また、着物を入れる「たとう紙」の大きさも、幅が90cmほどとお洋服に比べるとかなり大きさがございます。

その為、できる限りご自宅へお届けさせていただいておりますが、
お客様のご都合もあり、店頭でのお渡しや、発送でのお納めとなることもしばしばございます。

その際に、特に気を付けることは、「きれいに仕立てあがったお着物に、余計な皺が入らないようにすること」
着物への負担はできる限り減らしつつ、お運びする間でも、着物が美しい状態で保たれているようにと、十分に気を付けながら梱包します。当然ですが、中身が濡れてもいけませんので、本当に気を使います。

楽しみにしていただいているお着物を開けてみていただいたときに、
喜びと感動を味わっていただけるように、細心の注意を払ってご準備をいたします。

お納めに関して、私が入社したときに感じた呉服店らしい点の一つに、「お日柄の良い日にお納めを」ということでした。
お日柄とは、六曜(ろくよう):大安や友引・先勝などのことです。

先輩社員がとても気にしていた、ご縁を頂戴したお着物は「お日柄の良い日にお納めをしたい」という気持ち。
それは今もなお、私達とお客様との「大安はこの日ですので…」という会話につながっています。

最後に今まで弊社のWEBページでも写真を載せたことのなかった?
私たちの愛してやまない柄を一つご紹介します。

納品箱

こちらは、お着物を納品する時に使う紙製の箱です。
発送の時はもちろん、お客様が着物を運ぶ時にも重宝していただいております。

社員の間では、「松皮(まつかわ)」と呼んでおります。
小さいときから何気なく見てきたこの箱の、色合いと柄がなんとも味わい深く、私は大好きなのです。

ご自宅でこのお箱を見かけたら、ゑり善の名前を思い出してくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

コメント

  1.  2019年も残すところ わずか。 京顔見世ではお世話さまになり有り難うございました。
    仕立て上がりを待つ時間のワクワク きものならではの楽しみですね。
    仕上がりを拝見したときの喜びは御店や展示会で出会った時のドキドキにつながります。

      年を重ねて 年毎に着てみたい色味が 変わってきています。
     雪に覆われた森に朝日がさすよう に 顔色を明るくしてくれるような色・・・
     
     暦のよき日に たくさんの方が お着物から元気もらえますように!
     ご活躍お祈りしております。 良いお年をお迎えくださいませ。

    1. >>髙木様
      いつも大変お世話になっております。
      先日も楽しい時間をありがとうございました。

      その時々に目にとまるお着物が違うのも興味深いもの。
      新しいお色のお着物がお手持ちに増えると、コーディネートの幅が一気に広がります。
      お召しいただく日が待ち遠しくなりますね。

      今年も後わずか。どうかくれぐれもご体調には十分にお気を付けくださいませ。

      1. お忙しいなか いつもお付き合いいただきありがとうございます。
         来春2月11日には 観世会館@岡崎  狂言茂山千五郎一門の考究会が催されます。
         
         出かける先、ご一緒のお仲間を思い浮かべ 何を着てと悩むのも楽しいひとときです。
        いつまでも 着付けをして 楽しくお出かけできるシニア目指します。
                   末永く よろしくお願いいたします

  2. 亀井さま…
    今日も楽しく
    拝見させて頂いております。

    明日から冬至ですね。

    これから
    風が冷たくなっていきますので
    お風邪にお気をつけ下さい。

    NEWSで冬至に合わせて
    カピバラも
    ゆず湯に入っていました(笑)

    『お日柄』
    お客様へ、そして着物への
    お心遣いが伺えました。

    お客様へ、着物への
    毎日の繊細なご配慮
    素晴らしいです。

    歴の上で年に5~6回ある
    『天赦日』
    この日に始めたことは
    成功するそうです。

    来年は筋トレ…笑?

    今日も楽しい1日をお過ごし下さい。

    1. >>依子様
      いつもありがとうございます。
      夜分遅くのお返事失礼いたします。

      いよいよ冬至ですね。
      明日は私もゆず湯に入りたいと思っております。
      季節を感じるこうした行事も大切にしていきたい文化ですね。

      「天赦日」という日があることは、初めて知りました。
      調べると2020年は1月22日とのこと。
      始めたいこといっぱいです。

      おやすみなさいませ。

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