生活に和の彩りを -お風呂敷のおススメ-

2019年10月12日

おはようございます。ゑり善の亀井です。

大型で非常に強い台風が近づいてきています。
交通機関にも様々な影響がでており、心配がつのります。

なお、本日は台風の影響で、銀座店・名古屋店は臨時休業とさせていただきます。
本店につきましても、状況によっては、早めに閉店とさせていただくかもしれませんが、何卒ご了承くださいませ。
※弊社HPでお知らせいたします。

台風が過ぎた明日以降はお天気も回復してくる予定でございます。
折角の3連休ですので、ご家族そろって皆さまでお着物をご覧になられてはいかがでしょうか。

私共お店の入り口付近には、和装小物を陳列致しております。
帯〆や帯上・そして風呂敷など。
今日はその中でも、人気の高い弊社のオリジナルの風呂敷をご紹介いたします。

風呂敷には大きく分けると礼装用のお風呂敷と、ご普段使いのお風呂敷がございます。

  • 礼装用:主に絹風呂敷
    ご祝儀袋・ご香典・菓子折りを包むときに使います。
  • ご普段用:主に綿
    お着物を持ち運ぶときはもちろん、茶道具・書類など、お好きなものを包めます。

実はこの風呂敷には、ゑり善の隠れた名品が揃っているのです!

例えば、「宝尽くし」の絹のお風呂敷。
ふっくらした縮緬地に、吉祥文様の宝尽くしの柄を上品にあしらっております。
地色は水色・赤色の2色で、サイズも中幅(45cm×46cm)と二幅(72cm×75cm)の2サイズがございます。ご自身用としては、もちろん、進物としても特に人気のあるお品です。
男性の私もこの水色の宝尽くしを10年以上愛用しております。
正絹小風呂敷「宝尽くし」

また、この時期にぴったりなお風呂敷が、「時代祭」の綿のお風呂敷。
京都の三大祭の一つで今年は10月26日に行われるお祭りです。
サイズは105cm×105cmと少し大きめですので、お着物を包むのにピッタリです。
綿100%ですので、洗濯もでき、ご普段にたくさんお使いいただけます。テーブルセンターや壁掛けにもおススメ。
包装には、風呂敷の説明書も入って、写真のようなたとう紙に入れておりますので、海外の方への進物にもよくお使いいただいております。
お値段は税込み2750円とかなりお値打ちです。
美術風呂敷「時代祭」

いずれも当店自慢のオリジナルのお品で、本店・銀座店・名古屋店の各店舗ならびに、京都ウェルカムというサイトからのみご購入いただけます。
細やかで華やかな柄だけでなく、生地にもこだわっておりますので、是非一度ご覧いただきたく存じます。

なにげない日々の生活を、華やかに彩ってくれる和の小物。
ご自身へのご褒美や、大切な方へのプレゼントにいかがでしょうか。

◇こちらのサイトからご購入することができます
https://www.kyoto-wel.com/shop/S81003/

ゑり善を表す言葉『正商』

2019年10月10日

いつもありがとうございます。ゑり善の亀井です。

京都では昨日から お向かいの髙島屋さん7階グランドホールにて 「日本伝統工芸展 京都展」 がはじまっております。
伝統工芸技術の保存育成を目的とした会で、染織の作品も数多く並びます。
美しいお着物に触れて頂ける絶好の機会ですので、是非皆様もお運びくださいませ。

さて、本日は弊社の商売の根本にある一つの考え方をお伝えしたいと思います。

それは、「正商(せいしょう)」という言葉です。

正しい商いという、読んで字のごとく、

『嘘偽りのない正直で誠実な商いを続ける』という考え方です。

私自身が会社に入ってから、社長や、先輩の社員の方々から何度もこの話を聞き、新入社員の採用の際にも必ずお伝えしているとても大切な言葉です。

嘘偽りのない正直で誠実な商いとは、言葉では一見簡単に聞こえますが、その言葉の本当の意味を考える続ける日々です。
今目の前におられるお客様・お取引先様に対して、果たして『正商』の姿勢でお相手することができているのか。自分自身に常に問いかけます。

卓越した技術、洗練されたセンスによって生み出された美しいお着物に心躍り、
その美しさをお客様に、嘘偽りなくご紹介をし、正直な価格でご販売をさせていただく。
その後も、お客様にお着物を楽しんでお召しいただく為に、誠実で丁寧な姿勢でお付き合いを深めていくこと。

あたり前のことではございますが、これまで「正商」を続けてきたからこそ、お客様との長くて・深いお付き合いが続いていることを私たちは忘れてはいけません。

これからも、皆さまにとって、信頼に足る店、安心して着物のことを相談できる店であるために、社員一同、「正商」を胸に日々仕事に取り組んでまいります。

-長くて深いお付き合い-お客様に安心して着物を楽しんで頂くために

2019年10月09日

おはようございます。ゑり善の亀井でございます。

いつもブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

本日は出張で東京に来ております。秋晴れの素晴らしいお天気!
関東のお客様の方々とお話しさせていただけることをとても楽しみに致しております。

さて、本日は『担当制』に関して、お話しをさせていただきます。

私共ゑり善では、お客様お一人お一人に専属の担当者がつき、お相手をさせていただきます。
それは、お客様がお着物を楽しむうえで、お客様のお好みやご意向をしっかりと理解をした者が必要であるとの想いからです。
私も現在多くのお客様の担当をさせていただき、お客様から日々お着物の魅力を・そして日本文化の素晴らしさをお教えいただいております。

ご来店やお問い合わせをきっかけに、お相手をさせていただいたものが、そのお客様の担当となります。
基本的にその担当が退職するまでは、担当から離れることは致しません。
弊社では店長や部長といった社内の立場になりましても、担当から離れることはなく、その関係は続きます。

私が前職からゑり善へ転職してきて、何より驚いたのは、担当とお客様の関係の『長さ』と『深さ』です!
10年は当たり前、30年、長い方ですと、入社した年からのお付き合いで50年!
半世紀という長い間、一人の担当が、おばあ様・お母様・お子様・お孫様など世代をこえてのお付き合いしているケースも多くあるのです。
それだけの長いお付き合いですので、それはそれは『心の通ったとても深いお付き合い』をさせていただいております。

お着物というのは、買ってその場限りで終わるものではありません。
その着物を楽しむために、コーディネートのご提案(あの時にお求め頂いたお着物になら、この帯があいそうですね といったアドバイスなど)や、お手入れ、お子様にお譲りなられる際の仕立て直しといったアフターフォローなど、必要な時に、ご要望に応じて、お手伝いをさせていただくべきものであると実感いたしております。

私たちは、お客様との長く深いお付き合いを通して、どんな時でも、些細なことでも、気軽にご相談できる呉服のプロでありたいと、常に思っております。

お着物をより安心してお求めいただくため、また何よりお着物を楽しくお召いただくために、私たちの力をご活用されてみてはいかがでしょうか。

お着物をご覧いただく方法

2019年10月08日

おはようございます。ゑり善の亀井でございます。

大型の台風19号が今週末に近づいてきているようです。
スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋。
何かとイベントや行事が多いこの時期ですが、すでに早めのご判断をされて、中止になっているイベントも出てきているようです。
開催に向けてご準備をされていたことが、水の泡となってしまうことは大変残念なことですが、やはり自然の脅威には勝てません。
ただただ、被害が大きくならないことを祈るばかりです。

さて、本日は『店内でお着物をご覧いただく方法』をご紹介いたします。

昨日のブログでもご紹介いたしましたが、弊社はセミオーダーのお着物を中心に扱う小売店です。
既に染め上げられたお着物を、店内に多数揃えており、お客様が実際の生地や色柄をご確認いただいた上で、お仕立をする形となります。

染め上げられたお着物は、次の2つの形のいずれかで、店内に置いてございます。

1つ目が「反物」と呼ばれる形です。
巾約38cm、長さ約13mの長い絹が着物の元となりますが、その生地を巻物の形にしているのが 反物です。
近頃は海外からお越しのお客様に、「この生地を切り売りで購入できないか」とご相談いただくことも多いのですが、それをしてしまうと1枚のお着物が仕立て上げられなくなるため、お断りをせざるを得ません。

また、もう一つが「仮絵羽」と呼ばれる形で、こちらは礼装のお着物(振袖・留袖・色留袖・訪問着)に多い形です。
一見仕立て上がっているようにも見えますが、これはあくまでも「仮」のお仕立であり、ご用命いただいた後は、再度反物の状態に戻した後、お仕立に取り掛かります。
反物の状態に比べて、ある程度すでにお着物の状態になっているため、実際の仕立て上がりのイメージを持っていただきやすいのが特徴です。

こうした反物と仮絵羽のお着物の一部は、お客様に見ていただけるよう陳列をしておりますが、実際、殆どのお着物は柄が見えない状態で店内に並んでおります。
その最大の理由は、商品の状態を保つためです。

絹は生き物ですので、太陽光や照明の光によって、長時間広げておくと、商品の色が変わってしまうもの。
本当はより多くの商品を陳列して、お客様にもお気軽に見ていただきたいのですが、やはりそのお着物をお求めにならた方に、100%の状態でお納めするためにも、今のような状態での管理となっております。
つまり、陳列されているお着物は自由に見れるものの、それ以外のお着物はお客様自身が自由に見ることができないのが、呉服店の1つの特徴なのです。

では、どのようにしてお着物をご覧いただくのがよいのか。

それは、店内にいる呉服のプロにご相談していただくことに尽きます。

店内には多くの商品があり、お客様が全てをご覧いただくことはできません。
その変わりに、どのようなお着物があるかをきちんと把握したスタッフが店内にいるのです。

自分に合う色を探しているので、色味を見せてください。
お正月にお着物をきたいので、その季節におススメのお着物を見せてください。
3月にお子様の卒業式があります。どのようなお着物がよいでしょうか。

など、どうかお客様の御要望をスタッフにお声がけくださいませ。
店内のお着物の中から、お探しのものに近いお着物をご紹介させていただきます。

呉服店に入られたら、まずは、店内に陳列しているお着物からその店のお着物の雰囲気を感じ取っていただくこと。
そして、お好みにあうようであれば、販売員にご相談していただくこと。

このようにお着物をご覧いただくと、お客様にあった一枚に出会える可能性がぐんと高まります。

お着物をお求めになる4つの方法

2019年10月07日

おはようございます。ゑり善の亀井です。

本日は月曜日です。
京都四条河原町の本店は祝日を除いた月曜日を定休日とさせて頂いており、私もお休みを頂戴しております。
以前、お向いの高島屋さんが月曜定休日だったようで、その名残りで今も月曜日が定休日となっております。
ちなみに、東京の銀座店・名古屋店は日曜日が定休日ですので、ご注意ください。

さて、前回のブログで少し触れた「ある程度自由にご覧いただくことができます」の件についてご紹介したいと思います。

その前に、本題からは少し外れますが、お客様が新しくお着物の購入する際、お求めの仕方に種類がございますので、分類分けして簡単にご説明いたします。

  1. フルオーダー
    お客様ご自身のご用途やお好みに合わせて、生地、デザイン、色などをすべてオリジナルで作る方法です。もちろん寸法もお客様の体型に合わせて染め上げる為、サイズ感だけでなく、仕立てをしてお召しになられた際に、柄が丁度よいところに出てきます。
    染めあがってくるまで、完成した時のイメージを持つことが難しいので、ある程度ご自身のお好みが明確でなければ、ハードルは高いですが、「世界に1つだけのお着物」を作ることができる魅力があります。
    お納めまでの期間は、打ち合わせも含めて半年程が目安です。
  2. セミオーダー
    既に染め上げられた、あるいは織り上げられた生地の中から、お客様好みのお着物を選ぶ方法です。色や柄などがご自身のイメージに近いものか、またお客様を引き立てるようなお着物かどうかを、実際にお顔に当てながら確認することができることが魅力です。
    お客様はご自分の目で見て、触れて、お顔に当てて、羽織りながら、お召しになるイメージを膨らましていただきます。私たちはお着物へのお考えやこだわり、そしてお召しになるご用途を伺いながら、たくさんあるお着物の中からご要望に合うお着物をご紹介をさせていただきます。
    生地を選ばれた後は、お客様の体型に合わせて仕立てを致しますので、サイズもピッタリのお着物を作ることができます。
    お納めまでの期間は、仕立ての際しての加工(家の御紋をお入れする・水による汚れをはじく加工)にもよりますが、約1ヶ月半~2カ月が目安です。
  3. プレタポルテ
    高級既製品。洋服と同じように既に仕立て上げてあるお着物です。サイズはS/M/Lなど既成のサイズですので、ご自身の体型にあうかどうかは、しっかりとご確認される必要があります。
    仕立の期間がかからず、すぐに着れるのが大きなメリットです。
  4. リサイクル
    タンスの中に眠っていた着物を買い取り、場合によってはシミ落としなどでリフォームした後、販売されるお着物。価格は相場よりは安くなりますが、製品に対する保証、お着物の状態やサイズには注意が必要です。

以上、新しくお着物を求められる際のお求めの方法は、大きく分けると4つの形があります。

その中で、弊社が行っている販売の方法は、②セミオーダー が中心です。

京友禅を中心に、全国各地の染物・織物から、弊社好みのお着物をセレクトし、お客様のお好みとご用途に適した一枚をご提案することを生業としております。いわば、洋服のセレクトショップと同じようなイメージでしょうか。
また、生地を選んでいただいた後は、京都を中心に腕のよい経験豊富な仕立て屋さんの手縫いによって仕立てを行っております。

セミオーダーですので、弊社の売り場には、多くのお着物が並んでおります。
次回のブログでお店の中の様子、そしてある程度自由に見れるとはどういうことか、ご説明してまいります。

なお、弊社でも①のフルオーダーもさせていただいております。
ご自身の好きな色柄や、ご自身にゆかりのあるデザイン、ご家族の誕生日にちなんだものなど、世界に一つだけのお着物を作りたい!というご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。